ものづくり補助金は、売上が減少していなければ、申請できませんよね?
そんなことはありません。ものづくり補助金は、コロナ対策の補助金ではありません。中小企業の成長を支える補助金です。売上が十分に上がっていても、申請可能です。
成長を実現するだけの投資力が求められる補助金でもあります。そのため、競争力が落ちていて、売上が下がっていてような会社ですと、採択されづらい可能性すらあります。
ものづくり補助金を手軽に受給したいです。
そういう考えで申請するのであれば、本補助金の申請は、あきらめた方が良いです。
- 計画申請
- 交付申請
- 実績報告
この全てについて、きちんと考えて申請する必要があります。きちんと考えて申請すれば、非常にお得な制度です。しかし、決して手軽に大金がもらえる制度ではありません。
まだ事業を始めて間もないのですが、ものづくり補助金は申請できますか?
はい、可能です。ものづくり会社やシステム関連会社など、創業・会社設立即、申請して、採択されているケースもございます。
計画書は最大枚数書く必要がありますか?
そんなことはありません。
ただ、分かりやすい、採択されやすい計画書のするために、丁寧に説明すべき場所を洗い出して、少しでも分かりやすい、充実した計画書になるようにする努力は必要です。
本補助金は人件費は対象になりますか?
本補助金では、対象にならないことが明記されています。
販促のための経費は補助対象になりますか?
『グローバル市場開拓枠』の一部以外、補助対象になりません。販売促進に関しては、『小規模事業者持続化補助金』の併用を検討しましょう。
ものづくり補助金の基礎知識『5・実績報告に要注意』で書かれている、『指定の刻印』とはどんなものですか?
例えば、機械装置。システム構築費の場合には、以下の刻印が必要です。
R1 もの補助 機‐(番号)
※ものづくり補助金事業以外での使用禁止
他の経費でも同様です。