補助金申請はじめてガイド 2025.01.292025.02.04 補助金申請 はじめてガイド 1.何をやりたいか考える補助金は、単にお金をもらう手続きではありません。事業を実施し、それにかかった費用について、正しく申請しておけば、後からキャッシュバックされてくる手続きです。そのため、『数か月先に、どんなことに取り組みたいか』をまず最初に考える必要があります。なお、やりたいことがたくさんあるほど、補助金で実現できる可能性が高まります。 2.公募要領をダウンロードする新規事業・集客・設備投資などなど、『数か月先に、どんなことに取り組みたいか』が決まったら、次に、使えそうな補助金の公募要領をダウンロードします。通常検討するのは、以下の通りです。都道府県・市区町村のものは、隣の市などの方が有利な場合もありますので、可能性があるエリアは全て調べた方が良いでしょう。 国の定番補助金地域・団体の補助金小規模事業者持続化補助金事業再構築補助金ものづくり補助金中小企業省力化投資補助金創業・新規事業系補助金商店街系補助金集客系補助金設備投資系補助金 3.経費を洗い出す事業で使う経費を、洗い出しましょう。広報費○万円・改装費○万円といったような、粗い経費では、あまり意味がありません。ホームページ制作費○万円・トイレの改装費○万円というぐらいには、細かい予算を考えておきましょう。 4.補助対象をチェックする事業で使う経費が、何でも補助対象になるとは限りません。補助金の申請では、補助対象になる経費だけ申請するようにします。定番どころの『小規模事業者持続化補助金』と『東京都 創業助成事業』で比較してみましょう。 小規模事業者持続化補助金東京都創業助成事業家賃※1○パソコン×○ウェブ制作※2○※1 採択・交付決定後に契約した物件等のみが補助対象※2 補助全体の4分の1まで 5.計画書を作る補助金の申請にあたり、事業内容と経費に関する『計画書』を作りましょう。ここで作るべき計画書は、『補助金の申請書類』という性質ももちろんありますが、事業を成功に導くために考えておくべき内容を、しっかり検討しておくための資料という意味合いが強いです。この検討しっかりなされているほど、採択にもつながります。 6.計画書チェックを受ける一部の補助金では、申請の前の一次審査のような形で、指定された機関で、計画書のチェックを受ける必要がある場合があります。『ものづくり補助金』・『中小企業省力化投資補助金』・『東京都 創業助成事業』では、計画書チェックは必要とされておりません。小規模事業者持続化補助金事業再構築補助金商工会議所・商工会認定支援機関 7.申請する計画書チェックが終わったら、後は期日までに申請するだけです。必要書類を揃えて、きちんと申請するようにしましょう。なお、ギリギリに取得しようとすると間に合わない書類もあります。登記簿謄本が間に合わず、申請できなかったとなると、本当に悲しいですから、早めに準備しておきましょう。 申請代行には要注意多くの補助金で、申請代行は禁止されていますので、くれぐれもご注意ください。『事業再構築補助金』などでは、どのパソコンで申請されたか、IPアドレスをチェックして、IPアドレスが重複している場合に、不採択・採択取消とする取り組みがありました。今後、他の補助金でもこのような運用になっていくと思います。申請は、くれぐれもご自身の責任で行うようにしてください。 補助金申請ガイド補助金申請はじめてガイド補助金の基礎知識補助金申請における注意点補助金計画書作成の報酬小規模事業者持続化補助金事業再構築補助金ものづくり補助金東京都 創業助成事業東京都 新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業東京都 創業(若手・女性・商店街・承継) 補助金 最新情報小規模事業者持続化補助金の事務局が決まったようです 2025年1月30日事業再構築補助金の公募が始まりました 2025年1月10日令和6年度補正予算の概要が公表されました 2024年12月23日『小規模事業者持続化補助金』の事務局が公募開始 2024年12月16日 補助金 無料相談気軽にご連絡くださいませ 申請したい補助金 小規模事業者持続化補助金ものづくり補助金事業再構築補助金中小企業省力化投資補助金東京都各種助成地域創業系補助金その他 希望するサービス 補助金申請相談経営相談新規事業相談経営の立て直し・資金調達計画書等の作成補助金採択後のサポート提携相談その他 お客様の立場 事業主補助金担当者公認会計士税理士中小企業診断士行政書士その他 相談者名 メールアドレス 電話番号 状況・ご希望など