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丸投げ、ご注意ください
1.よくある相談例
「小規模事業者持続化補助金、
パソコンとか苦手なので、丸投げしたい」
こういうご相談は多いです。
丸投げの以来、危険です!
くれぐれもご注意ください。
2.何が危険なの?
その意図に沿うよう、プロが計画書を作って、採択に導くこと自体は簡単です。
例えば、
- ホームページを作りたい
- うちでももらえるようにしてほしい
と言って、プロに全部任せたとしましょう。
計画書に、その他の経費もいろいろ付け加えることで、問題なく申請できます。
そのまま採択もされるでしょう。
依頼した方が困るのは採択後です。
どう困るのでしょうか。
3.ウェブサイト関連費は難しい

このようなルールになっています。
ホームページ以外よりも多く、経費を使わなければ、補助金は、支給されません。
最悪の場合、補助額0円になる場合もあるのです。
「ホームページだけでいいのに…」
こんな風にあてが外れる方は、少なくありません。
4.採択されれば何とかなる?
採択されれば、何とかなるんじゃないか?
そう考えている人がたくさんいます。
ただ、残念ながら、何ともならない場合がほとんどです。
採択後には、ほとんど調整できません。
実際に、採択されてからお問い合わせ頂く方のほとんどは、プロに任せて、採択後に細かいルールを知って、困ってしまった方ばかりです。
そして、採択辞退・不支給になる方が、たくさんいます。
面倒でも、申請前に、補助金のことをしっかり理解するようにしましょう。
採択辞退、ご注意ください
1.本当に採択辞退になる?
本当に採択辞退なんかになる?
脅してるだけじゃない?
そんなことはありません。
以下をご覧ください。
ものづくり補助金では、採択件数に加えて、交付決定件数も公表されています。

2025年12月段階
昔から毎回、だいたい5~10%程度は交付決定に至っていません。
つまり、この5~10%は、せっかく採択されても、採択辞退・採択取消になってしまっているのです。
2.丸投げのもう1つのリスク
そもそも補助金では、申請代行は認められておりません。
公募要領には、しつこく「本人の責任で」と書かれているのが通常です。
ただ、実際には「申請代行」を売りにしている業者さんも少なくありません。
同業者の方を悪く言いたいわけではありません。
ここでは、実際に起こりうる問題を、簡単にご紹介します。
3.IPアドレスが確認される
補助金事務局が、申請者がほとんど関与せずに申請されたケースを不採択にするために、申請元IPアドレスのチェックを始めました。
同一IPアドレスから申請されている事例などで、事業者に事情聴取を行い、代行と認められたら、不採択・採択取消とすることが、公式ホームページにて公表されました。

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/news.html#info58
こういう対応をするようになったきっかけは、「事業再構築補助金」で、類似の「フルーツサンド事業」が大量に採択されたことだと言われています。
4.採択されても、安心じゃない
採択された場合であっても、公募要領に、以下のように書かれているので、安心ではありません。
採択された場合であっても、以下に該当すると判明した場合には、採択取消又は交付決定取消となりますのでご注意ください。
金融機関や外部支援者が、故意又は重過失により、他の法人・事業者と同一又は類似した内容の事業による申請を主導した場合、以降当該支援者が関与した申請は受け付けない又は審査対象としない可能性がございますので、十分ご注意ください。
中小企業新事業進出補助金
公募要領より
その他の補助金でも、同じような内容の記載があります。
過去の採択事例を流用して、計画書が作成していない保証はありません。
最悪の場合、採択されていても、後から採択取消・交付決定取消となりえます。
ですから、どんなに慣れた事業でも、計画書は一から作る必要があるのです。
なお、申請方針がちょっと変わるだけで、アピールポイント・構成なども変わります。
そのため、大半のプロは、ちゃんと一から作っています。
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