補助金申請はじめてガイド

補助金、ホームページ、集客、システム開発。行政書士って、こんなことも相談していいんだ。

補助金申請 はじめてガイド

1.何をやりたいか考える

補助金は、単にお金をもらう手続きではありません。事業を実施し、それにかかった費用について、正しく申請しておけば、後からキャッシュバックされてくる手続きです。

そのため、『数か月先に、どんなことに取り組みたいか』をまず最初に考える必要があります。なお、やりたいことがたくさんあるほど、補助金で実現できる可能性が高まります。

2.公募要領をダウンロードする

新規事業・集客・設備投資などなど、『数か月先に、どんなことに取り組みたいか』が決まったら、次に、使えそうな補助金の公募要領をダウンロードします。

通常検討するのは、以下の通りです。都道府県・市区町村のものは、隣の市などの方が有利な場合もありますので、可能性があるエリアは全て調べた方が良いでしょう。

国の定番補助金地域・団体の補助金

小規模事業者持続化補助金
事業再構築補助金
ものづくり補助金
中小企業省力化投資補助金

創業・新規事業系補助金
商店街系補助金
集客系補助金
設備投資系補助金

3.経費を洗い出す

事業で使う経費を、洗い出しましょう。

広報費○万円・改装費○万円といったような、粗い経費では、あまり意味がありません。ホームページ制作費○万円・トイレの改装費○万円というぐらいには、細かい予算を考えておきましょう。

4.補助対象をチェックする

事業で使う経費が、何でも補助対象になるとは限りません。補助金の申請では、補助対象になる経費だけ申請するようにします。

定番どころの『小規模事業者持続化補助金』と『東京都 創業助成事業』で比較してみましょう。

 小規模事業者
持続化補助金
東京都
創業助成事業
家賃※1
パソコン×
ウェブ制作※2

※1 採択・交付決定後に契約した物件等のみが補助対象
※2 補助全体の4分の1まで

5.計画書を作る

補助金の申請にあたり、事業内容と経費に関する『計画書』を作りましょう。

ここで作るべき計画書は、『補助金の申請書類』という性質ももちろんありますが、事業を成功に導くために考えておくべき内容を、しっかり検討しておくための資料という意味合いが強いです。この検討しっかりなされているほど、採択にもつながります。

6.計画書チェックを受ける

一部の補助金では、申請の前の一次審査のような形で、指定された機関で、計画書のチェックを受ける必要がある場合があります。

『ものづくり補助金』・『中小企業省力化投資補助金』・『東京都 創業助成事業』では、計画書チェックは必要とされておりません。

小規模事業者持続化補助金事業再構築補助金
商工会議所・商工会認定支援機関

.申請する

計画書チェックが終わったら、後は期日までに申請するだけです。必要書類を揃えて、きちんと申請するようにしましょう。

なお、ギリギリに取得しようとすると間に合わない書類もあります。登記簿謄本が間に合わず、申請できなかったとなると、本当に悲しいですから、早めに準備しておきましょう。

申請代行には要注意

多くの補助金で、申請代行は禁止されていますので、くれぐれもご注意ください。

『事業再構築補助金』などでは、どのパソコンで申請されたか、IPアドレスをチェックして、IPアドレスが重複している場合に、不採択・採択取消とする取り組みがありました。今後、他の補助金でもこのような運用になっていくと思います。

申請は、くれぐれもご自身の責任で行うようにしてください。

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